ご本尊様

宝珠院の本尊である如意輪観音菩薩は「安産・子安・子育」として親しまれてきました。また、当地の箕面市「如意谷」の地名の由来でもあります。 境内もみじの木陰に佇む如意輪観音は、本堂の本尊様が見えにくいとの事で令和4年(2022年)お迎えしました。

如意輪観世音菩薩とは

  • 六観音(聖・十一面・千手・馬頭・准胝・如意輪)の一つ。
  • 観音が如意宝珠の三昧(精神を集中して心を乱さない状態)に入った姿ともいわれ、安産・子安子育てを祈り、尊像も柔和で、女性の徳を表現している。
  • 世間、出世間(悟りの世界)に渡って受苦の衆生に宝財を施して願望を成就させる意。また、如意宝珠は「福徳」を、輪は「智徳」の意味で福智二徳を具足させる。
像高 三尺二寸五分 等身大。昭和8年(1933年)放火で煤け、昭和58年(1983年)改修

一般的に“如意輪観世音菩薩”は, わが国では奈良時代から造像され、特に思惟半跏像(しゆいはんかぞう=右手を軽く頬に 当て右足を左足の上に置き座る)をしている。

また、六臂(ろっぴ=六本のひじ)には六道(自らおかした行いによって生死を繰り返す六つの世界。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六つ。)の救済する意を持たせる。身は金色頂髻(頭上に隆起する部分)は宝で荘厳し、冠に自在王(化仏)説法相に住し、右手は次第に思惟手(地獄)・如意宝珠(餓鬼)・念珠(畜生)、左手は光明山(阿修羅)を按じ、蓮華(人界)・輪(天界)を持つと。

六臂像のほかに八・十・十二臂像がある。
なお、国宝の如意輪観世音菩薩は


  • 大阪 河内長野 「観心寺」

  • 京都 西京区 「宝菩提院」

  • 奈良 斑鳩町 「中宮寺」国宝弥勒菩薩(寺伝如意輪観音)

オン ハンドメイ シンダマニ ジンバラウン

如意輪観世音菩薩の真言

真言とは真言宗では法身如来の言説とし一字一句に無量の教法義理がある。また、一般に仏に対する呼びかけ、祈願の句。

木陰に佇む如意輪観音