奥之院
 
  奥之院は、安永9年(1780年)7月18日,宝珠院中興第九世住職、義海上人によって中興されました。

 現在のお堂は、昭和年間に小火にみまわれ、その後改修されたお堂です。

 奥之院は”観音堂”と親しまれ、現在の宝珠院本尊”如意輪観世音菩薩”をお祀りしておりましたが、宝珠院本堂再建の際、本堂に祀られるようになりました。

 その後、平成17年(2005年)10月8日、後住、秀知により不動明王を一刀彫刻し開眼法要を修法し今日に至っております。
 
 場所は本堂の西約300m、萱野北小学校の西隣に、箕面市の保護樹木「楠・ヤマモモ」の大木の奥にひっそりたたずんでおります。

 お堂の左奥には弘法大師御入定千百年の御恩忌記念に「如意滝」と名づけられた水行場があります。

 下の写真は明治年間・現在撮影された奥の院です。

 
  
明治年間撮影 奥之院
 
平成16年撮影 奥之院
 
  奥之院本尊「不動明王」は、毎月28日 午前7時より、護摩祈祷を修法いたしております。
 
奥之院 内部
 
 
如意滝
 
 上段から如意輪観音菩薩、役行者、弘法大師、不動明王です。
 
如意滝 正面
 
如意滝 雪景色
 
  また、本堂向かっての右横に市の保護樹木ヤマモモの木があります。
根元で二股にわかれ、その幹の間に大きな手水鉢があります。

 
やまもも
 
中央 手水鉢
 
  奥の院は、昭和二十六年 箕面の名勝を十ヶ所選んで「箕面新十勝」を、
箕面町観光協会後援で当時の地元新聞「阪神毎日新聞社」が主催し、見事
一位に選ばれました。
  当時は萱野北小学校やマンションもなく、大木が鬱蒼と茂り、お堂も木造で
回廊のある建物でした。

 
順位 名勝 所在地 票数
如意輪観音堂(宝珠院奥之院) 如意谷 5055
栄松寺 新稲 3211
止々呂美川 止々呂美 2738
正丸稲荷社 2433
為那都比古神社 石丸 1700
萱野三平旧邸 萱野 1338
西江寺の茶室「山濤軒」 平尾 980
法林寺「姫小松」 平尾 849
「小鶴の庭」 白島 640
10 半町の本陣 半町 407

 
地図 宝珠院本堂より徒歩3分
 
本堂と奥之院の地図

 

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