十干十二支(じっかん じゅうにし)

  
    十二支は皆さんご存知のようにその年の干支(えと)をですが、古代中国人
  が天空の方角を12区分に分け、それぞれを記号として動物の名を命名した
  事が起源といわれいます。

    十干は中国の殷(いん)の時代、紀元前13, 14世紀に始まり日本に伝わっ
  たものであり、10の由来は様々であるが、指の数や満月から満月までの30
  日を陽数かつ聖数である3で割り10となったとなどといわれています。

  
十干
きのえ・コウ、カフ
きのと・オツ、イツ
ひのえ・ヘイ
ひのと・テイ
つちのえ・ボ
つちのと・キ
かのえ・コウ
かのと・シン
みずのえ・ジン
みずのと・キ
十二支
ねずみ・シ
うし・チュウまたは、ニュウ
とら・イン
うさぎ・ボウ
たつ・シン
み・シ
うま・ゴ
ひつじ・ビ
さる・シン
とり・ユウ
いぬ・ジュツ
いのしし・ガイ

六十干支

  
    六十干支は十干と十二支の組み合わせをいい、単に干支ともいいます。
  還暦は生れた六十干支に戻るので、「もう一度生まれ変わって出直す」と
  いう意味で赤い頭巾をかぶり赤いチャンチャンコを着てお祝いするのは
  そのためです。
    江戸時代までは人生50年と言われるほど、平均寿命は短かった。

  
51甲寅
きのえ、とら
41、甲辰
きのえ、たつ
31、甲午
きのえ、うま
21、甲申
きのえ、さる
11、甲戌
きのえ、いぬ
1、甲子
きのえ、ね
52、乙卯
きのと、う
42、乙巳
きのと、み
32、乙未
きのと、ひつじ
22、乙酉
きのと、とり
12、乙亥
きのと、い 
2、乙丑
きのと、うし
53、丙辰
ひのえ、たつ
43、丙午
ひのえ、うま
33、丙申
ひのえ、さる
23、丙戌
ひのえ、いぬ
13、丙子
ひのえ、ね
3、丙寅
ひのえ、とら
54、丁巳
ひのと、み
44、丁未
ひのと、ひつじ
34、丁酉
ひのと、とり
24、丁亥
ひのと、い
14、丁丑
ひのと、うし
4、丁卯
ひのと、う
55、戊午
つちのえ、うま
45、戊申
つちのえ、さる
35、戊戌
つちのえ、いぬ
25、戊子
つちのえ、ね
15、戊寅
つちのえ、とら
5、戊辰
つちのえ、たつ
56、己未
つちのと、ひつじ
46、己酉
つちのと、とり
36、己亥
つちのと、い
26、己丑
つちのと、うし
16、己卯
つちのと、う
6、己巳
つちのと、み
57、庚申
かのえ、さる
47、庚戌
かのえ、いぬ
37、庚子
かのえ、ね
27、庚寅
かのえ、とら
17、庚辰
かのえ、たつ
7、庚午
かのえ、うま
58、辛酉
かのと、とり
48、辛亥
かのと、い
38、辛丑
かのと、うし
28、辛卯
かのと、う
18、辛巳
かのと、み
8、辛未
かのと、ひつじ
59、壬戌
みずのえ、いぬ
49、壬子
みずのえ、ね
39、壬寅
みずのえ、とら
29、壬辰
みずのえ、たつ
19、壬午
みずのえ、うま
9、壬申
みずのえ、さる
60、癸亥
みずのと、い
50、癸丑
みずのと、うし
40癸卯
みずのと、う
30、癸巳
みずのと、み
20、癸未
みずのと、ひつじ
10、癸酉
みずのと、とり